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■外付けストロボのガイドナンバーの基準がメーカーによって違うせいで、ニコンだけ損をしているっぽい件

ご質問をいただいたわけではないのだが、ちょっと気になることがあったので。

最近の外付けストロボは、オートズーム機能がついていて、レンズのズームリングを回すと、ぐいんぐいん、と発光部が連動して動くようになっている。広角にすれば広い範囲をまんべんなく照らしてくれるし、望遠にすれば光をぐっと絞って遠くまで届くようにしてくれる。便利だし無駄がない。エコである。

それはそれでいいのだが、光量の目安となる「ガイドナンバー」というスペックの表示方法が、ニコンとニコン以外のメーカーとで違っているのが気になる点。というのは、ニコンは、ズーム機能が35mmレンズの画角をカバーする状態での数字をメインに載せているのに対し、ニコン以外は、ズーム機能をめいっぱい望遠側にセットしたときの最大ガイドナンバーを載せているのだ。

さっきも書いたように、ズーム機能を望遠にすればするほど、光が当たる範囲を絞り込むことになるので、その分遠くまで届くことになる。つまり、よりパワーがあるように見せられる。

たとえばこうだ。各社の外付けストロボ最上位モデルのスペックを比べてみた。

・オリンパスFL-50R 50
・キヤノン600EX-RT 60
・シグマEF-610 DG SUPER 61
・ソニーHVL-F60M 60
・ニコンSB-5000 34.5
・パナソニックDMW-FL580L 58
・ペンタックスAF540FGZ II 54

ぱっと見、ニコンだけがしょぼい。超しょぼい。

が、よく見ると、

・オリンパスFL-50R 50(照射角85mm ※フルサイズ換算)
・キヤノン600EX-RT 60(照射角200mm)
・シグマEF-610 DG SUPER 61(照射角105mm)
・ソニーHVL-F60M 60(照射角105mm)
・ニコンSB-5000 34.5(照射角35mm)
・パナソニックDMW-FL580L 58(照射角100mm ※フルサイズ換算)
・ペンタックスAF540FGZ II 54(照射角85mm)

ぶっちゃけ、基準がめちゃめちゃ違う。ほかの条件は同じでも、照射角、つまり、光を当てる範囲を変えるだけで、ガイドナンバーはものすごく違ってくる。ようは、ニコンだけがしょぼいスペックに見えるような書き方をしているのだ。

なので、公平になるように照射角を35mmレンズに対応する状態での数字を比べると、

・オリンパスFL-50R 35
・キヤノン600EX-RT 36
・シグマEF-610 DG SUPER 36
・ソニーHVL-F60M 36
・ニコンSB-5000 34.5
・パナソニックDMW-FL580L 38
・ペンタックスAF540FGZ II 39

となる。僅差というほどではないかもしれないが、実用上はあまり気にしなくていいレベルの違いしかないのである。

というふうに、スペックの表示の仕方の違いだけで、えらく性能が低いように見えてしまう。というか、ニコン以外のメーカーが、実力がより高く見えるようにしているだけなのである。

逆にいうと、ユーザーはそのあたりにも気をつけてスペックを見比べないといけない、ということなのでありますね。


















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